二次平成27年事例Ⅱ(一回目)53点

1⃣-1がターゲット層だけだと1行で終わってしまうので、商品品揃えまで書いてしまったのだがよいのだろうか?
与件分のアフターサービスを無理やり1⃣-3に入れてしまう。
与件分の土地・建物の所有者との連携が書けていない。
グラフの65歳ピークは無視してよいか不安。
53点

第1問 
(1) 今後、B商店街はどのような顧客層をターゲットとすべきか?
工場跡地の再開発により建設された高価格帯の高層マンションに他地域から移り住んできた
30~40代と10歳以下の子どもの家族で、経済的に余裕があり、高くてもこだわりのある商品を好む
顧客層をターゲットとする。

(2) (1)で解答したターゲット顧客層向けに、新たにどのようなサービス業の業種を誘致すべきか?
30~40代の共働き子育て世代向けに、託児所・保育所や幼児教室・学習塾などのサービス業を誘致する。

(3) (2)で回答した業種の店とB商店街の既存の飲食店とのテナントミックスの効果を最大化するために、飲食店はどのようなマーケティング戦略をとるべきか?
子連れ家族が安心して食事ができるお店作り子ども向けメニューの開発と割引クーポンの導入を実施すべきである。

第2問 物産市当日における非食品小売店の売上向上を実現するためには、非食品小売店主達へどのような助言をすべきか?家具店、食器店、スポーツ用品店から一つ選んで助言せよ
(a) 食器店
(b) 
助言は、
①物産市出店業者にこだわりの食器を貸出し顧客に使用感を体験してもらう、出店業者の案内により顧客を自店に誘導し、
②自店店員から盛り付けに関する専門的なアドバイスにより購入を促し売上向上を図る

第3問
(1) B商店街の魅力向上に向け、どのような食品小売店を誘致すべきか?当該食品小売店マーケティング戦略と併せて助言せよ
こだわりの各品や農水産物を扱う食品小売店を誘致すべきである。
差別化戦略により、マンションに住む子どものいる家族層に食材の良さや料理方法を説明しながら提供することで、
スーパーとの棲み分けができる。

(2)
飲食店と連携したグルメイベントや料理教室の開催を助言する。
期待される効果は、
①顧客と店主店員が顔見知りとなり関係性が強化されること
商店街の魅力向上空き店舗率を改善し商店街全体が活性化されること