二次令和3年事例Ⅲ(二回目)53点

解答スペースが埋まらない。
第2問
生産管理担当者の負荷軽減、生産計画の短縮化、在庫の適正化
後者2つを書けばよいのか?
→否、全部書く。
→生産計画に短縮化とロットサイズの適正化
→生産管理担当者の負担に、裁縫工程の負荷平準化と職人の技術承継

生産計画の短縮化の対応策は、月次→週次にするくらいか書けない。
在庫の適正化は、受注に合った生産計画を立てるくらいしか書けない。
第3問
企画面は、企画・開発力の強化しか書けない。
→開発のためにネット販売から顧客ニーズを収集する
課題の指摘に終わらず、どうすればよいのか?も答えること。
第4問
これも字余りになってしまった。
→選択肢+経営資源+対応策+効果の4つで構成して記載するとよかった。
経営資源である技術やノウハウをマニュアル化し教育や技術継承で生産性をアップさせ、売上拡大を図る。

1回目:43点
2回目:53点


第1問 強み(a)と弱み(b)
(a) 企画からの一貫受託生産体制、熟練職人の加工技術力、高級な自社ブランド製品の商品力
(b) 新製品の企画・開発経験不足、若手の技術習熟不足、受託品が低価格で競争力に乏しい

第2問
受託生産品の製造工程について、効率化を進める上での必要な課題2つと対応策を助言せよ
(a) 生産計画の精度向上とロットサイズの適正化
(b) ①生産計画の短サイクル化、②生産管理の強化で精度向上し、③受注量に合わせたロットサイズ見直し、④資材発注制度の向上欠品防止
以上で生産工程の効率化を実現。
(a) 縫製工程の負荷平準化と熟練職人の技術承継
(b) 生産管理を強化し、①縫製工程の作業を標準化OJT等で若手を育成。②検品工程における出来栄えのばらつきを防止し、作業負荷軽減を実現する。
以上で納期短縮し効率化

第3問 自社ブランド製品の開発強化を検討している。この計画実現のための製品企画面と生産面の課題を述べよ。
企画面では、
研修や経験者採用によって企画力を強化する。
②直営店や自社サイト顧客ニーズを収集し、デザインに生かす。
生産面では、
①裁縫・修理工程を担当できる若手職人を育成して、熟練職人の負荷を減らす。
需要予測精度を高めて欠品・過剰在庫を防ぐ

第4問 直営店事業展開する上で、自社ブランド製品を熟練職人の手作りで高級感を出すか、若手職人も含めた分業化と標準化を進め、アイテム数を増やすか悩んでいる。経営資源を有効活用し最大の効果を得るためには、どちらを選び、どのように対応すべきか助言せよ。
熟練職人による手作りの高級感の自社ブランドを選択する。C社の経営資源である加工技術をマニュアル化し、これを教育に使用する事で、若手職人へ熟練職人の持つ生産技術の継承を図る。その結果、C社の若手職人の生産技術を向上させ、生産数を増加させ、直営店の販売に貢献、収益を改善させる。