二次令和2年事例Ⅱ(二回目)70点

2回目なのに、時間がギリギリだった。
SWOT→取引先開拓の方向性→新商品戦略→自社サイトでのコニュニケーション施策→ファン獲得企画
コニュニケーション施策については、与件分にヒントが無いので、一般的な施策を記載。
第4問は、時間がなく再訪問で地域活性化と記載したが、ちょっと意味がわからないなあ。
20歳代後半~50歳代の大都市圏在住の女性というターゲットを第1問以外の全ての解答に書いてしまった・・・。
70点


第1問 SWOT
S:無農薬で高品質なハーブの効率的な栽培方法と自社工場の存在、Z社との取引実績
W:ハーブと島の知名度が低く、自社製品開発力が低く、Z社との取引に依存している
O:健康志向を背景としたヘルスケア市場の拡大、安眠効果のハーブへの注目と引き合い
T:人口減等の地域の活力低下、ヘルスケア市場の競争激化、Z社との取引中止の可能性

第2問 今後はZ社の製品とは異なるターゲット層を獲得したいと考えているが、B社の今後の望ましい取引先構成についての方向性を助言せよ。
健康・長寿に関心を持つ大都市圏の高齢者を対象として、Z社以外の複数の取引先を獲得する。
高品質と安全性の高さを訴求した健康食品を販売して収益拡大を目指すことでZ社への依存を脱却し、リスク分散を図る。

第3問
(1) アンゾフの製品市場マトリックス
安眠を訴求する新商品を20~50歳代女性向けオンライン新市場へ投入する多角化戦略により売上が増加した。
(2) 自社オンラインサイトで顧客の関与を高めるために、どのようなコミュニケーション施策を行っていくべきか助言せよ。
施策は、
①自社HP上でハーブ製品の効果・効能を訴求
試作品のモニター募集
③BBSによる双方向コミュニケーションで、顧客ニーズを収集し、自社製品の開発に反映する事で、顧客満足度向上と関係性強化につなげる。

第4問 自社オンラインサイトのユーザーに対して、X島宿泊訪問ツアーを企画した。ツアー参加者のX島のファンになってもらうために、絶景スポットや星空鑑賞以外でどのようなプログラムを立案すべきか助言せよ。
プログラムは、
①ハーブ収穫体験や粉末加工工場の見学、
島民との交流を通じた健康・長寿の伝統食体験である。
以上の実施で、顧客関係性を強化し、B社へのロイヤルティ工場とX島への再来訪を促し地域活性化を図る。