二次平成30年事例Ⅲ(一回目)47点

在庫の変動グラフをどう読めばよいのか?定量発注でよいのか自信がない。
うち段取りの外段取り化であってるよね?外段取り化されている与件分の読み違い?
JITへの対応が書けてない・・・。
在庫のグラフは製品在庫なのに、材料在庫として解答してしまっている。
47点

第1問
●顧客の生産工場の海外移転にも関わらず、C社の業績維持の理由は?
設計部門等新設し、一貫生産体制を構築
OJTを通じた加工技術力強化
歩留り向上等コスト削減ノウハウ蓄積
工業団地での共同受注等で経営難を乗り越えた

第2問
●形成加工の作業内容を分析し、作業方法に関する問題点と改善策を述べよ
問題点
作業者の昼休みに機会が停止し、待ち時間が長い
金型を探す時間が長く、段取り時間が長い
改善策
成形機2から加工して、昼休みも稼働させ待ち時間を短縮
金型の置き場改善のため、5Sを徹底し段取りをシングル段取りとする

第3問
●C社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移を分析して、C社の生産計画上の問題点と改善策を述べよ
問題点
効率優先により受注量より計画が大きく
在庫量を考慮せずに週次計画していることで、在庫が過大な点である
改善策
在庫料を踏まえて全製品を受注量に応じて計画
短サイクルで適時見直すことで計画の適正化在庫コストを削減する

第4問
●生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に整備すべき内容は?
事前に、金型に社内統一識別コードを付与し、金型の置き場を固定する
使用材料の納品位置を固定する
これらのマニュアルを作成し、作業者や納入業者に周知した上でデータベース化して一元管理を行い
段取り作業時間短縮を図る

第5問
●C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略を助言せよ
戦略は、工業団地の中小企業と連携し、共同開発を行い、C社のインサート成形技術や金型から成形までの一貫生産体制を活用した製品開発を行う
ニーズであるコスト削減短納期工程短縮小ロット化に対応できることを
顧客企業に訴求し、高付加価値化を図る。