題44回衆議院選

今日は衆議院選挙の日。最近あまりテレビを見る機会が無く、世界柔道くらいしか見ていなかったのだが、今晩は選挙づくし。当然ではあるが。私も無論選挙権も持っている国民として、午前中のテニススクールの後に投票に行った。結果、自民党圧勝。ほりえもんはしずかちゃんに敗北を喫したが、この結果は、私の想定範囲だった。この選挙は、小泉の是非を問う選挙だったのだから。もっというと、改革者を演じている小泉の人気投票なのだ。国民というと語弊があるかもしれないが、ほとんどの投票者は、マニュフェスト見ても無いし、読む気にもならない。今までの政治不信から、政治家なんてあてにしていないのだ。とすると、一番わかりやすいのが、小泉なのだ。郵政民営化なくして改革なし!うーん。言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ!!そう、筋肉マンを彷彿させる、とても単純明快なスローガンを引っ提げている小泉は、なんとなく、改革者なのだ。この政治不信や経済低迷の中、さらに、国際テロがささやかれている昨今、暗いイメージがはびこる日本に、改革者は、うけること間違いない。今までに結果が出ていなくとも、この改革路線のシナリオをでっち上げた、小泉が結果として、一本勝ちをおさめたのは、戦う前から予想できたことだ。とはいえ、選挙後の政治が今よりも面白くなれば、この選挙は成功なのだ。何より、投票率がアップしたことだけでも、小泉の功績は大きいだろう。私としては、民営化された企業に勤めていることもあり、民営化のプラス面とマイナス面を企業内部から見てきたこともあり、小泉路線を決して否定しているわけではない。結果を出せばよいのだ。そう、決められた時間内で最善を尽くして、とればよいのだ。メダルをね。