決勝トーナメント進出!!燃えた長居!!

今日は、半年前から待ちに待った、W杯日本対チュニジア戦だった。本当は、朝から行きたかったのだが、さとが午前中仕事ということもあり、昼から行くことした。ところが、JRがなんと、朝、人身事故があったらしく、新快速が動いていないというではないか!!家を出たのがぎりぎりということもあって、焦った焦った!なんとか、新幹線に乗り込み、長居へ向かった。スタジアムに到着したのは、14時40くらいだったろうか、一昨日より、人が少なかったような気がした。もちろん、赤だったのが、今日は、青一色となっていたのは言うまでもないことだ。そんなに時間がなかったので、スポンサー各社の面白そうなイベントにも参加できず、入場したのだ。と、やっぱり!!!練習が...始まっている!!席はカテゴリ2なので角なのだが、前から11列目ということもあって、目の前に選手がいるいる!慌てて、カメラをパチパチと撮りまくった。200倍の望遠一眼レフなのだが、少し遠い〜。特にヒデが遠い〜。がしかし、南側の角であり、日本の練習がこちら側だったのでラッキーだ。もしも、反対側だったら、流石の望遠でも、誰か分から〜ん。ってなことになっていたかもしれないのだから。そうこうしているうちに、選手達のアップが終わり、退場していく。もちろん、大声援を背にして。しばらくすると、ウェーブが始まった。これがすごくて、何週しただろうか...止まらない止まらない。止まるきっかけは、誰か有名人の来場だった。誰かは分からなかったけど。次に盛り上がったのは、選手の紹介!が、先にチュニジアからだったので、盛り上がった早々にトーンダウン。いよいよ、日本選手!盛り上がりも過去最高を極める。試合開始までの間は、「日本!日本!」すごい応援だった。スタジアムは青一色で99%日本のサポーター。これは、チュニジアにとっては、とんでもないプレッシャーなのではないだろうか。そうこうしているうちに、いよいよ試合だ。選手が、大声援の中、入場し、国歌斉唱のあと、いよいよ、待ちに待った瞬間!ピピー!と笛の音が鳴り渡り、キックオフ!!!と同時に大声援!!!幸せな瞬間だった。試合は、序盤は日本のペースだった。なんとも、我々から遠いサイドでのプレーが多く、日本が攻めているのだ。嬉しいような悲しいような。ところが、前半の後半になってくると、流れは変わり、日本劣勢。攻め込まれるパターンが多くなってしまった。この頃になると、サポーターの応援も勢いを無くしていた。私の席の周りの人たちも席に座ったままで、「持ちすぎだ!」とか「明神に出せ!」などと、監督の真似事をしている人たちも23人出てきてしまった。私自信少し応援疲れしてきたのも事実だった。しかし、何とか前半はスコアレスドローで終えたのだった。ハーフタイム中に、友人Y原からTELが入ってきた。「なんじゃ!ちゃんと応援してるか!サポーターの応援が足らん!って、セルジオが怒ってるぞ!!」との連絡。これには、流石に「いかん!」と思った。後半は、必死で応援するぞ!と決意し、後半戦スタート。選手交代は、柳沢→モリシ、稲本→市川。稲本は元気が無かったように思ったので、交代はいい判断だと思った。さあ、応援だ。初めから、応援も飛ばした。すると、後半で交代したモリシがやってくれた。相手のクリアミスを見事なポジショニング!なんで、そこにおるかな〜!!腰をひねり、ゴール左隅にけりこんだ。その瞬間、スタジアムに地響きが...グウォ〜〜〜!大歓声!!トルシエ采配ドンピシャリ!後半早々選手交代で、流れがよくなっていただけに、最高の得点だった。これで、勢いにのった。応援もがぜん盛り上がってきた。次第に、私の周りでも立って応援していたのは、数人だったのが、増える増える。声援も大きくなる大きくなる。乗ってきた長居スタジアム。そんな中でのヒデのヘディング〜〜〜!!2点目!!最高〜〜!!スタジアムは割れんばかりの歓声だった。もう、手が痛い痛い、喉が痛い痛い。そんな優勢の中、私の目の前でのコーナーキックがいよいよ来た。ヒデを目の前で見れる!カメラに納めるチャンス!が、しかし、私の目の前に来たのは、一休さんだった。ヒデ→小笠原と交代!んー、これだけが悔やまれた。しかし、そんなことで、盛り上がった気分はおさまらない。試合終了のホイッスルがなるまで、終始もりあがったのだった。日本は、1位でグループリーグを突破したのだ。2位にはロシアを3-2で破ったベルギーとなったとのメールがY原より入ってきた。試合終了後、もう少し余韻を味わいたかったので、ずいぶんと席に残っていた。半年前から待ちに待った日本戦が終わってしまい、嬉しい反面、寂しい気持ちに襲われた。もう、チケットがない。あとは、TVで応援だ。なんとか、決勝トーナメントを勝ち上がり、もう一度、長居のチケットを手にして、日本戦が見たい!!21日の電話予約、どうにかならないものだろうか!既に、ここのところ、14時になると、携帯の画面が「しばらくお待ちください」と表示されるこの状態では、なんともならないだろうなあ。ああ、もう一度味わいたい。あの瞬間。それにしても、今日の入場者数の発表は4万5千くらいだったろうか。その中の一人でいれたことは、幸運でとても幸せなことだった。日本!次も頑張ってくれ!TVで喉が壊れるくらいに応援しようではないか!セルジオは、間違っていない。応援はかならず力になっている。勝利を呼び込む魔法であった。