U22KIRIN CHALENGE CUP

今日は、仕事が終わったあとに、神戸ウィングスタジアムへ行き、U22の日本代表VSニュージーランド代表の試合を観戦した。W杯以来の約1年ぶりのウィングスタジアムだった。周辺にこぎれいなマンションなども建ち、すこし様変わりをしていた。仕事がえりに、友人と待ち合わせをし、スタジアムに入ったときには、すでにキックオフの19時を少しまわっていた。スタジアム内は、16830人とのことで、W杯のときとは、大違い。空席が目立つ。まあ、そうだろう。U22なんて、注目度はあまり高くはないだろうから。それでも、石川、松井なんていう若手は、一度目にしておいても損はないだろう。いや、サッカーフリークとしては、見る必要があるかな。スタジアムも、1年前とは何か違っている。そう、ゴール裏のカテゴリ3席が、1年前には随分と聳え立っていたが、その部分が無いのだ。さらに、屋根が完成している。どうりで、小さく感じるわけだ。それでも、そんじょそこらのスタジアムよりは、臨場感があってよいのだけれど。。。で、試合の内容はというと、ニュージー弱すぎ。一人くらいは、良さげな奴がいてもよいものの。そんなメンバーも見当たらず全く弱いのだ。そんなチームにも、いつものように、試合開始から、点が取れない時間がつづいた。あーあ、こんなチームにも、前半は0−0での折り返しかー。と、思っていたら、中山、大久保のヘッド2発が決まり、2−0でハーフタイム。結局後半2点を追加し、4−0での勝利で幕を閉じた。勝利に違いは無いのだが、なんとも物足りない。なぜだが。うん。迫力が無い。特に後半なんて、弱い相手に合わせるかのような試合展開。選手層の薄さも如実に表れているように感じた。後半からは、全員交代で、経験を積ませる作戦だったようなのだが、どんどん弱くなっていくように感じた。そんなことでは、強豪には勝てやしないだろう。なんたって、今日の相手は最弱なのだから。。。その中でも、いい選手だと思ったのは、鈴木だ。運動量も豊富。文句は無かった。注目の松井は、いまひとつ。石川は、スピードは魅力だが、少し粗い、もうひと伸びしてほしい感じだった。ドリブラーが好きではないからかもしれないが、大久保、田中のボール持ち持ち君は、よい印象はなかった。それにしても、あと数年先にはこのメンバーが日本代表となることに間違いは無いだろう。谷間の世代といわれるには、やはりそれなりの根拠がある。今日、ありありとそれが、分かった気がする。今後、もっと、世界でもまれる彼らに期待をするしかないようだ。