二次平成25年事例Ⅳ(一回目)32点

えっ、損益計算書が無い。
どうやって収益性判断するの?
余剰資金と借入金を開業資金に充てるって、どう仕訳るのか???
開業資金が150万で用意する金は100万ということは差額の50万はどう準備するのか・・・?
第2問のCFの問題も条件多くて何言ってるかわからず、全くわからない。
これは駄目だ。
32点

第1問
BSだけなので、「短期安全性」「長期安全性」「資本構成」で答える
<仕訳>
現金30 借入金30
固定資産(子会社株式)100 現金100

第2問
(1)定額法と200%定率法
定率法は、残存価格に一定の償却率をかけて計算する

CF計算
借入は工場で調達した50百万だけに利息がかかる解答になっている。
どう読めば、50百万だけに利息がかかると読めるんだろう・・・。
10万づつ、期末に返済するので、期首の借入残高で利息計算をするらしい。
ややこしすぎやろ。

(2)定額法と定率法で、CFの差が出た理由
赤字になった第一期は定率法の減価償却費が大きく、5年間の節税効果が小さいため。

(3)借入と少人数私募債のどちらの調達方法が現金有高を多く残せるか?
金融機関の借入。
理由は、金融機関の借入の場合、毎年元本を返済し、利息負担が減少するため。

第3問 植物工場において生産計画から納品までのそれぞれのプロセスの中で考慮くべきリスクに関連するコストを大きい順に4つ述べよ。
コストは大きい順に、
①納品時に不良が発生し返品や廃棄となるコスト
②光や温湿度等の工程管理に関するコスト
③生産計画時の計画ミスによるコスト
④品質を維持する為の検査にかかるコストである。

別解)
①納品後に顕在化した不適合を回収する外部失敗コスト
②納品前に発見した不適合を回収する内部失敗コスト
③品質基準への適合検査を行う評価コスト
④生産計画で品質基準を定める予防コスト
である。