日本シリーズ2003阪神王手

昨日、阪神ダイエー日本シリーズ第5戦は、阪神の勝利で日本一に向けて王手をかけた。それにしても、福岡での3連敗後、甲子園での3連勝。いづれも、息をもつかせぬハラハラドキドキの逆転逆転の試合だった。阪神びいきの私の目からみても、確実にダイエーのチーム力におされ気味の展開であった。それは、阪神には、リーグ戦でのお家芸であった、連打がまったくといっていいほど、この日本シリーズでは見られないからだ。3戦4戦などは、金本と投手陣でつかみとったぎりぎりの、連日さよなら勝利だ。昨日の5戦目にしても、ワンチャンスを檜山のタイムリーでつかみとった、またも1点差の勝利。こうも打線が単発であると、攻撃力に不安を感じるだけに、見ていても手に汗をにぎるのだ。ウィリアムズが今のところダイエー打線につかまりそうにないだけに、若干の余裕はあるものの、それでも、心もとない。もう、次からはアウェーなのだ。なんとか、明日、阪神の連打+安藤・ウィリアムスの必勝リレーというリーグ戦さながらの典型的な勝ち方で、日本一になってもらいたい。歴史に残る日本シリーズ、もう十分記憶にのこったのだから。。。