Euro2004決勝トーナメント決定

毎日、寝不足が続く。いよいよ、リーグ戦の結果が出揃った。スペイン、イタリア、ドイツが消えた。スペインは、開催国ポルトガルの意地に屈した形となったものの、それほど悪い結果ではなかったのではないだろうか。無敵艦隊は、大きな舞台に弱い。私としてはモリエンテスと心中しても良かったのではないかと思う点が少し残念ではあったが、開催国に負けても文句は言えない。それに引き換え、イタリアとドイツはひどいもんだ。まだ、イタリアは、最終戦勝ったにもかかわらずの敗退だったこと、負けてもいないのに決勝トーナメント進出ならず、というのは、腑に落ちないだろう。しかし、今大会のイタリアはひどい。自慢のカテナチオも発揮できず、フォアードも動きが鈍い、カッサーノ以外は爺さんのようだった。これでは、決勝トーナメントに出てもつまらない試合になっただろう。ビエリなんてお粗末だった。決勝トーナメントに進んだスウェーデンデンマークの方がどれほどエキサイティングなゲームをしたことか。まあ、試合を見るがきり、順当だろう。最後に、最悪のドイツ。私の好きなドイツ。話にならない。全員が爺さんだった。確かにクロスに決定的なシーンはあった。しかし、なんて攻撃パターンの無い、お粗末なサッカーなんだ。サイド攻撃も中途半端で見るに耐えない。一対一に怯んで、サイドをえぐるシーンもみられない。確かに若手といえるのは、シュバインシュダイガーぐらいなものの、もっと個人技を生かしてもよいのではないか!なんだ!ゲルマン魂はどこにいったのか。最後は、サブメンバーのチェコに逆転されても、勝ちに行く意欲が伝わってこない。あきらめがTVを通じても伝わってきた。2年後のワールドカップはどうなることやら。間違いなくフェラーは解任だろうな。プンプン!