W杯ドイツ大会 日本初戦痛恨の逆転負け

ワールドカップが開催されて、今日で6日目。今大会は、強豪が順当に勝ち点3を上げている。ドイツ、イングランド、イタリア、オランダ、アルゼンチン、チェコ、ブラジル、ポルトガル、スペイン、メキシコ、韓国、そしてオーストラリア。そう、日本の初戦オーストラリアは、まさかの逆転負け。それも後半残り6分で3失点。前半、俊輔のクロスがそのままゴールを割り、1-0で幸運なすべりだし。さらに、後半になりビドゥカ、キューウェルといったキーマンがバテバテで、ほぼ勝利は間違いないと思っていた。が、ヒディングはそう甘くなかった。ロングスローで川口が痛恨のミス。飛び出し、ボールに触れず、交代したケーヒルにゴール前こぼれを押し込まれ同点にされ、さらにミドルを決められ逆転。さらに、バテバテディフェンス陣の駒野がのアロイージ振り切られ、痛恨の3失点。なんとも、なさけない試合になってしまった。ゲーム自体は、オーストラリアの優勢で運んでいたものの、川口のファインセーブ連発やビドゥカに仕事をさせないまでは、日本もよくやっていた。そのうち、オーストラリアがバテテきて、日本の追加点ムードになってはいたのだ。だが、追加点をとれず、交代選手に3発くらってしまったのだ。追加点ムードの時、大黒の投入はまちがいない!と私は思った。だが、ジーコの選択は、柳沢に変えて、小野だった。「はっ?」まあ、タラレバの話になってしまうが、私には理解できなかったのが正直なところだ。同点にされても動かないジーコ。結局残り3分で大黒投入。そりゃ、3分では仕事できませんぜ!ジーコ!頼むよ!押されムードの時に選手交代するというベンチワークもできたであろうに!今回の敗戦の責任の多くはベンチにあったと私は思う。疲れ果てたディフェンスの悲鳴が彼には聞こえなかったのだろうか?昨日、クロアチア対ブラジルを見たが、ほんとクロアチアは強いよ!とてつもなく、かたい!点を取るのは至難の業だ。せめてもの救いは、クロアチアも負けているので、必死で攻めてくることだろうが、それでも、守備力、攻撃力、共に日本とは比べ物にならないと感じた。来週のブラジル戦。まさかの、予選リーグ敗退決定でドイツ行きになるのだろうか?なんとかしてくれ!神様ジーコ