二次平成30年事例Ⅱ(二回目)64点

二回目だけど・・・。
第1問は、3C分析。顧客面、競合面、自社面を書いたものの状態をつらつら書くだけでよいのか?
→自社分析は、強みと弱みの両面で書くとよい。
第3問の従業員と宿泊客との交流促進策が観光案内くらいしか思いつかない。
→英語での観光ツアー、美術品の解説、食べ歩きスポット紹介
第4問もバスツアーと観光案内くらいしか思いつかないよー。
→観光付き宿泊プラン、割烹料理店と連携による夕食の提供、銭湯との連携、チラシの配布
1回目:47点
2回目:64点


第1問 B社の現状を3C分析の観点で述べよ。
顧客は、高齢化により減少傾向にあるビジネス客が8割、インバウンド客が2割である。
競合は、駅前にチェーン系ビジネスホテルが2軒あるが、B社周辺に他の宿泊施設はない。
自社の強みは、和の風情や文化の香りに満ちた館内、英語に担当な従業員がいること、弱みはX市の拡大する観光需要を享受できていないことである。

第2問 B社のホームページや旅行サイトにB社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが反応がいまいち。新たにどのような自社情報を掲載すれば閲覧者の好意的な反応が獲得できるか。今後のターゲット層を明確にして述べよ。
和の風情を求めるインバウンド客をメインターゲットとし、
①芸術家たちの作品とエピソード
②苔むした庭園、
③日本の朝を感じる献立、
④古風な和室を英語で掲載し文化の香りに満ちた雰囲気を表現好意的反応を得る

第3問 宿泊客のインターネット上での好意的な口コミを多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したい。B社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか。
交流は、インバウンド客を中心に、
①X市の写真映えする街並みや食べ歩きスポット、祭り住民対象の店舗等の観光案内や
②館内の美術品庭園の解説をすることである。
英語を交えた宿泊客との交流でSNS投稿を促進する。

第4問 夜の活気を取り込んで宿泊需要を生み出したいと考えている。どのような施策を行うべきか。
施策は、ライトアップを観光する事前予約のない日帰り客に対し、
ライトアップ見学付き宿泊プランの提供
割烹料理店との協業による夕食の提供
名刹におけるチラシの配布を行い、
宿泊需要を創出することである。