天気は晴れ、気温最低6度最高11度、風もそれほどきつくなくマラソン日和。サトは仕事のため、昨晩からののと実家に泊まっているため、一人で起きて姫路へ。7時の電車にはランナーがちらほら。姫路へ着いて、駅のトイレにいくもそれほど混雑してはいない。やはり、神戸マラソンとは規模が違う。神戸が18000人で姫路が7000人なので駅周辺の人の数も違ってくるのだろう。御幸通りをイーグレ方面へ。
男子は、大手門地下駐車場に更衣室と手荷物預かり所がある。といっても、駐車場にブルーシート敷いただけの空間ですけれども。8:30くらいに着替え、ストレッチを済ませて、スタートCゾーンへ。気温がそれほど低くなかったので助かった。ビニール袋をかぶっている人が何人かいたが、あれなら途中で捨てられるので今後は参考にしたい。セレモニーでは、荒木副知事の挨拶に応援軍師寛平のエール。9時に石見姫路市長の号砲でスタート。3日前のゴルフで筋肉痛になった足腰が持つか心配だったが、最初は快適。あくまで完走が目標なのでオーバーペースにならないように7分15秒/キロくらいを保っちながら夢前方面へ。塩田温泉までの折り返しが長いが、菜の花畑や夢前川、山並みがとてもきれいで走りやすい。15キロくらいから足の付け根に負担がかかり重くなってくる。20キロまでは歩くまいと頑張る。途中でラジオ中継されていて、私の前を走っていたお爺さんに家族からメッセージが届いていた。いよいよ、後半に入る。30キロまで歩かないぞ!と気合を入れたものの、23キロで歩いてしまう。ここからは、走っては歩くの繰り返し。ひたすら夢前川を南下するのだが折り返しまでが長いこと。対岸に走る人たちを眺めながら、早くあそこにたどり着きたいと・・・。サイクリングロードになり、道幅が狭くなり、もうこのあたりでは足がいうことを聞かず、ストレッチをしながらの走りになる。サイクリングロードで、つかまるところがないので、下手にストレッチをすると足がつってしまうので、つらないように、だましだましの走り。35キロを超えるとほとんど走れなくなった。やっと新書写橋まで来たところで、名前を呼ばれた。久しぶりの知り合いとの再会に勇気をもらい再度走り出す。残りの10キロは本当に声援がなければ走れない。足がつりそうになり歩き、声援をもらってまた走り出す。この繰り返し。そして、なんとか最後の関門を4分前に通過した。残りは6時間以内のゴール。自分の時計では余裕だったのだが、ゴール近くになり、沿道から残り1キロで残り10分との知らせが入る。これは走らねばと気合を入れなおす。三の丸広場に入り、のこり3分。そして、ギリギリ完走。お疲れ様でした。しゃちほこメダルもらえました。
最後に5年前の神戸マラソンとの比較分析を。神戸はスタートが混雑するので最初の10キロの6分遅れはこれが原因でしょう。20キロの17分遅れはトイレタイムが響いているので、ここまではそれほど差はないと思います。30キロまでで8分ということは、トイレタイムをカバーした結果なので神戸の時の方が早かったんでしょう。完走できた一番の要因は、後半の10キロだということがこの比較からもわかります。私なりの分析では、後半に沿道からの応援が近くて、勇気をもらえる姫路マラソンと、応援が遠くて少ない神戸マラソンの違いがこの結果になったのでしょう。
地点名 | 通過タイム(神戸2012) | 通過タイム(姫路2017) | 時間差(神戸−姫路) |
10km | 01:24:51 | 01:18:26 | 00:06:25 |
20km | 02:53:51 | 02:35:57 | 00:17:54 |
30km | 04:16:39 | 04:08:04 | 00:08:35 |
40km | 06:03:02 | 05:40:29 | 00:22:33 |
Finish | 06:26:46 | 05:59:40 | 00:27:06 |
それにしても、7053位て、もう少し早く走れるようになりたいものだ。