モーションキャプチャー

今日は支店長命令で、シーボルト大学へセミナーを受けに行きました。モーションキャプチャーなるものをよく知りませんでしたが、ハイスピードカメラで人の動きを撮影し、データ化するもの。と言えば、乱暴かもしれないが、まあ、そんなところでしょう。今回、体験したのは、簡単なもので光学式のオフラインでソフトウェア処理を行うものだった。アバターなんぞの映画撮影風景にあったようなものとはケタが違うが、まあ、あんな感じのものが体験できた。大学研究レベルでもハイスピードカメラ等々で1000万くらいの費用が機材にかかっていた。リアルタイムで処理するモーションキャプチャーは、少なくともその3倍以上のシステム費用がかかるらしい。CGってお金かかるんですねえ。まあ、ハリウッドスターのギャラと比べると格安かもしれません。ただ、CG化するとなると、膨大なデータを収集するために時間がかかってしまうことが、今回の実習型のセミナーを受けてよくわかりました。簡単なセミナーでしたが、実際にソフトウェアを操作させてもらったので、面白い経験ができました。200コマ/Sのスピードカメラを使って、自分のテニスフォームをモーションキャプチャーしてみたいものです。