20日
06:30
起床。シャワーを浴びて、洗濯をする。
07:45
朝食。きれいに飾られたダイニング。
メニューは少なめだが、いつものパンに、ハム、チーズ、シリアルなど。
マイセンのような食器で揃えてあるが、チェコの食器だった。
卵料理は、リクエストしてください。とテーブルに記載があったが、
聞きにきてはくれないので、ホテルの人を探す羽目になった。
無事卵料理も食べられ、お腹いっぱいになった。
09:30
ホテルを出発。
プラハ城に行く途中、楽器隊に遭遇。ロレッタ教会の裏から出てきて、足並みをそろえて
プラハ城に、向かっているようなので、後をつけるが、プラハ城の正門を通り過ぎていった。どこにいくのか?
正門でも、足並みを揃えた兵隊が更新してきて、衛兵の交代をやっていた。
インフォメーションでツアーチケットを購入(旧王宮、展示、聖イジー教会、聖イジー修道院、国立美術館、
火薬塔、王宮美術館という一番沢山見れるものでKc350)
城内を進むと、目の前に聖ヴィート大聖堂が現れる。大きな聖堂で重厚感に圧倒される。今日は12時からでないと
中を見ることはできないらしく、その他の設備を見て回る。展示物や美術館は英語を読むのがつらいのと、
作者を知らないので、あまり楽しめなかった。
残念なことに一部改修しているところがあり、黄金小路などは見ることができなかった。
12:00
聖ヴィート大聖堂を内覧するために戻るが、長い待ち行列になっていた。
40分ほど待って、ようやく中に入ることができた。中は、ステンドグラスがすばらしい。
特にミュシャのステンドグラスが一番きれいだった。
いろいろと聖堂と言われるものをみてきたけれど、ステンドグラスでは一番ではないだろうか。
13:00
Lobkowicz Palace Cafeで昼食。座席は、寒かったので、テラスではなく屋内を選んだ。
チーズバーガー、バジルのリングイネ、カプチーノ、ラテでKc695。城内なので高めだ。
14:00
出発。アンティークマーケットが15時まで開かれているらしく、マーネス橋を超えてカレル橋のたもと
に向かうが、どこで開かれているのかわからず断念。
旧市街地広場近辺のアンティークショップBRICK A BLACKへ。私には骨董屋にしかみえず、呼んでいる品は見当たらない。
歩きつかれて、PALLADIUMのBF2のカフェで一休み。市民会館で今夜のコンサートチケットを購入。Kc700/一人。
座席とランクは以下のような感じ。CがKc700でBはKc900だったがKc700でB席にしてくれる。よほど人がいないのか?
前にもSTUDENTか?と聞かれたのだが、これはおやくそくなのだろうか?
STUDENT扱いをしてくれる。
C
───────
B
───────
STAGE|A|VIP|A|B|C
───────
B
───────
C
18:00
再びPALLADIUMのBF2のスーパーでお土産を購入。ほとんどがKOLONADAだ。
既に足がつらくなっており、歩き回る気力がない。BF1のスタバで一休み。
トランスファーチケットを4枚買いにいく。
2Fのホームウェア店をみてまわる。高級な家具がある。
19:30
市民会館へ向かい、スメタナホールのボックス席に座った。チケットにも
席が指定されておらず、Bしか書いていない。その理由は入場者数が物語っていた。
およそ1000人は収容するホールに200人弱だったろう。
C席が埋まってしまっては殆どの客が後ろの方に固まってしまうため、
B席に収容しているのだろう。AやVIPの席はちらほらで、B席に人が偏っていた。
20:00
演奏が始まった。スメタナのわが祖国しか知っている曲がなかった。
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスだったと思うが、総勢10名での演奏だった。
プラハオーケストラとちらしに書いてあったが、これってオーケストラなの?
眠くてしょうがない。サトも寝ていた。
スメタナホールといっても一際音響がすばらしいとは思わなかったが、平凡なホールでは
ないことは確かだ。
21:00
1Hで演奏は終了。U Klicuで夕食。この店はガイドブックに書いてあるが、
入るとお客が一組だけという閑散とした店だった。
グラーシュが食べたかったのでこの店にしたのだが失敗だった。
前にU Zlateho Tygaのこれまたガイドブックに書いてある人気店があるのだが、
その店に相手にされたかった日本人女二人組もこの店に流れてきた。
チェコの店員は、おおむね不親切だと思ったほうがよい。
ホスピタリティに乏しい。日本のようにはいかない。こちらから要求しないと
動かないし、場合によっては露骨にいやな顔をする。そうでない人もいるのだが、
割合としては、不快に思う確立が高いように思う。
さらに残念なことに、レシートをみると料金が間違えている。
店員に確認すると、Sorry!と訂正する始末。いったいどうなってんねん。
この店は、ガイドブックからすぐに削除してほしいものだ。
私たちはそれ程いやな思いをしたわけではないが、料金を間違えるなんて
基本をミスするような店はやっぱり行きたくないからだ。
味も特筆するような代物でもなし。ビール、白ワイン、グラーシュ、アスパラ、ビーフでKc816。
22:47
トラム22線でホテルに向かう。
23:15
ホテルに到着。テレビを見ながら寝てしまった。