プラハ2日目

18日
06:00
 起床。風呂に入る。おしゃれな洗面台や便器のメーカーは、DURAVIT。
07:15
 ホテルのレストランで朝食。
08:00
 ホテルを出ると雨が降ってきた。ロビーに一旦引き返すが、マサリク駅へ向かう。
 地下鉄乗り場で、バス、トラム、地下鉄の共通券を自販機で購入。乗り換え不可のKc18×2と75分間で乗り換え可能な1Kc26×2。
 雨が強いが、傘をさして旧市街地広場へ。旧市庁舎、ヤン・フス像、聖ミクラーシュ教会、ティーン教会が眺められる広場だ。
 この広場は、ワールドカップパブリックビューイングになっているもよう。ヒュンダイがスポンサーのようで車が展示されていた。
 路地が入り組んでいるが、建物は趣があり、かわいらし街並みだ。
 雑誌でみたポスター屋に立寄り、Paladiumのdmでお菓子を買ってホテルに戻った。
 戻るころになってようやく雨がやんだ。
10:20
 ホテルをチェックアウト。
 チェックアウトの際に、クレジットカードで支払いを済ませたのだが、今までExpediaで予約をした場合は、
 ホテルで直接支払いをしたことは無いらしく、二重支払いにならないか心配だ。
 確認しよにも英語がよくわからず交渉できず。
 タクシーを呼んでもらい、ホテルを出発。
10:30
 このタクシーが大失敗。渋滞にはまり、チェスキー・クルムロフ行きのバスに乗り遅れることになる。
 11:00にナ・クニーゼツィー・バスターミナル出発のバスを予約していたので、それまでに到着しなければ
 ならなかったのだが、タクシーの運ちゃん告げると、渋滞のため30分かかるとのこと。
10:40
 既に30分かかってしまっては、バスに乗れない。ただ、大きなバックを転がしながら、20分で最寄の地下鉄駅まで走り、
 乗り継いで目的地まで到着する自身もなかったので、そのままタクシーに賭けることにした。
 タクシーの運ちゃんは、気のよさそうなおじさんだったが、あまり、道を把握しているようではなかった。
 結局、目的地までは1時間を要してしまった。
11:30
 ナ・クニーゼツィー・バスターミナルに到着。タクシーはKc358もかかった。
 おじさんは申し訳なさそうに謝っていたが、途中で迷っていた分、チップはあげあいよ。
 バスターミナルについてみたものの、日本で予約した便は、既に出発しており、バス亭もどこかわからない。
 さて、どうしたものか。ぐるりとチケットセンターのようなものを探すものの、それらしきものは見当たらない。
 地下鉄Andel駅にインフォメーションらしきものがあったので、そこで、今日のチェスキークルムロフ行きのバスがあるかどうかを
 聞いて見た。すると、いくつかあり、158/一人だったので、片道二人分を購入。
 地上で、元々インターネットで予約していたバス会社(STUDENTAGENCY)のオフィスを探していたサトと合流。
 バスの出発は、14:45で乗り場は地下鉄C線の駅だった。
 チェスキー・クルムロフの到着が17:40と、予定していた時間から随分遅くなってしまった。
 今後、プラハ中心部でのタクシーは絶対に乗ってはいけない。
 と心に誓うのだった。まあ、ポジティブに考えると、タクシーに乗らなければ、ダンシング・ビルと国立博物館を見ることはなかったかもしれない。
12:00
 Andelから地下鉄B線でFlorencまで向かい、ひとまず、バス乗り場であるRoztylyに向かうことにした。
 今日中にチェスキークルムロフに到着するに、次は失敗できないので、乗り場を確認しておこうというわけだ。
12:30
 Roztylyに到着。駅の前には市バスのロータリーがあり、少し離れたところに長距離バスのバス亭らしきものが
 並んでいた。チケットにはPlatform:5と記載されていたので、No.5のバス亭にいき時刻表を確認。
 確かにここから出発するようだ。時刻表を見てみると、Florencのバス亭からも出発しているではないか!
 なんで、こんなところからの出発切符にしたんだよ!回りに何もないのに!!
 バスの出発まで、2時間程ある。時間をつぶさなくてはならない。
 近くにOBIというスーパーらしきものがあったので、そこに行って見た。
 そこは、予想と違いホームセンターだった。駅の前には、T-Mobileのビルがある。一階にカフェがあったので、
 そこで、昼食をとることにした。
13:30
 T-Mobile社ビル1階のCoffeeHeavenでマフィン、サンドウィッチ、ラテ、カプチーノで、しめてKc264
 時間があるので、一気にこの日記を書いている。
14:25
 CoffeeHeavenのすぐ前のバス亭に移動。
14:40
 バスが遅れて到着。既に9割がた席が埋まっている。
 私たちのチケットは33番34番の席で、既に立ち乗りの人たちを掻き分けて、後方へ乗り込む。
 なるほど、席を確保できていない人も座っているために、殆どが埋まっていたわけだ。
 私たちの席に座っている人たちも立ちのりになり、10人くらいが席に座れない状態で、出発するのだ。
 3時間立ちっ放しはしんどすぎるだろ。。。小さな子供もいるのに。。。
 更に悪いことに、プラハ郊外まで渋滞がつづき、かなりのろのろ運転だ。時刻表の予定は、この渋滞も込みなのだろうか?
 途中で雨が降ってきた。
 隣のインディアン風の太った女性が、子供をひざの上に預かっている。優しい人だ。 
18:00
 既に到着時間は過ぎているが、渋滞のため遅れたようで、ようやくブディェヨヴィツェに到着。スーパー?の屋上がバスターミナルになっている。
 このころになると、全員が座席に座れている。途中にいくつか停車するたびに下車するひとの数が乗車する
 ひとよりも多いため、車中の人数が減ってきているからだ。途中のバス亭には、仮設遊園地のようなところもあった。
18:30
 予定より1時間オーバーしてチェスキー・クルムロフに到着。ターミナルは中心地から東に少し離れたところだった。
 早く降りすぎたのかもしれない。次の停車駅が最寄のSpicakだったかもしれない。
19:00
 重たい荷物を担いで、中心地を通る。石畳の中を私たちの荷物を運ぶのは相当苦労する。
 担いで歩くことも多く、くたくたになった。方向もよくわからないので、結果、遠回りしていたようだ。
 まず、ホテルルージュの横からチェスキー・クルムロフ中心地へ繋がる路地へ入る。路地の入り口には、
 車が入れないように木の棒で遮断している。
 驚いたことに、仮装している人たちが随所にいる。仮装は中世の貴族であったり、庶民風であったりするが、なんで?
 少し道を進むと、ルージュホテル内でも何かやっている。また、舞台があって何か催し物をしていたり、太鼓を演奏していたり。
 何かのフェスティバルのようだ。偶然だが訪問時期がよかったかもしれない。
 仮装しているのは、この町の人たちか商売人達なのだろうか?結構沢山いる。
 スボルノスティ広場に、ステージが設営されている。丁度、沢山の人が見学中だ。周りには、的屋があって、
 お肉やソーセージを焼いていたり、クレープのようなものを焼いていたり、美味しそうなにおいが立ち込めている。
 さらに、路地を進むと、ヴルタヴァ側沿いにそそり立つお城の壁面が見える。この景色は圧巻だ。
 鎌倉時代にこんなお城を建てていたのか・・・・。
 この町にはいくつかの城門のようなものがある。まさに外敵に怯えた街並みといった風情。
 女性が喜びそうなカラフルな建物に囲まれた小さく入り組んだ路地が印象的だ。
20:00
 ホテル・ベルビューへチェックイン。
 いたって普通の部屋。またも角部屋だが少し狭いかな。シャワールーム件トイレは狭いほうだ。
 ホテルを出て再び、スヴォルノスティ広場へ向かう。途中でソフトクリームが美味しそうだったので、
 小さい方一つKc14。フローズンヨーグルト味で美味しかった。
 広場へ向かい、夕食をとった。マシュタルに入るが席は結構埋まっていて、
 店員は案内もせず、こちらを無視状態。気分の悪い店だった。路地で豪快に肉を焼いていたので、
 そちらで夕食をとることにした。
 チキンとポークとガーリックスープとビールでKc275。味は可もなく不可もなくだが、
 量は多く炭焼きのため香ばしい。路地は煙で充満状態。
 食事が終わる前に、雨が降ってきた。早々に早食いして、広場の横のGRANDホテルでカフェタイム。
 カプチーノ、ラテ、ブルベリークレープ、ティラミスでKc290。晩飯よりデザートが高くついたがそれでも安い。
 ようやく日が落ちてあたりが暗くなったので、少し街中をブラブラし、Spicakバスターミナルを確認してからホテルに戻った。
22:10
 ホテルに戻ると、イングランドアルジェリアスコアレスドローとTVで放送されていた。
 就寝。