Euro2004 ポルトガル決勝進出

準決勝の一つ目の結果が出た。オランダ対ポルトガルの勝者は、開催国のポルトガルだった。ポルトガル贔屓のジャッジと言われているが、私がみたところ、そうでもないように思えた。どちらも決定的なシーンがあり、どう転ぶかわからない展開だった。1点目は26分デコのCKにCロナウドがどフリーヘッド。2点目は、57分マニシェ。左角度の無いところからのロングシュートがゴールギリギリ右隅のポストを叩いてそのままゴール。この2点目は、まぐれだろう。そして3点目は、またしてもポルトガル、63分アンドラーデのクリアボールは、絶妙なループシュートとなり、まさかの自陣ゴールへ。そして、オランダは、猛攻にで、終盤には、ファン・ホーイドンクを投入し得意のパワープレーを展開するもそのまま試合は終了。結果2-1でポルトガルが勝利した。オランダの敗因はいろいろあるだろうが、クロスの精度が悪すぎた。私が思うに、せードルフの出来が最悪だった。タレントぞろいのオレンジ軍団。ここ数年の司令塔不在でまとまらない状態がEuro2004でもいかんなく発揮されている。まあ、準決勝までこれたのは、よしとするべきなのかもしれない。