初めての手術

頭部腫瘍の切除を行った。初めて手術というものを体験した。病院は、神鋼病院の形成外科。1日に初診したときに思いもよらず、手術を伴うと告げられた。その日は、診察と血液検査のみで、手術日を決めて、同意書をもって再来するように言われた。そして本日に至ったわけだ。頭の中では無いので、手術は30分程度の簡単なものだった。形成外科で受付を済ませ、血圧を測定。「低いですね!」「そうなんですよ。」なんて会話しながら、いざ手術室の3Fへ移動。手術室の看護士さんに、「○○さんですね。本日はよろしくお願いします」なんて言われる。看護士も医師も意外に若いなぁ。。。上着と貴重品をロッカーへ入れ、手術室へ。看護士は、リラックスさせようとしているのか、「どこからこられたんですか?へえ〜。○○ですか〜。私は西区なんですよ〜。」なんて他愛も無い話をしてきてくれる。そして、血圧測定器を腕に巻き、心拍測定器を指にはめ、手術室に仰向けに横になり、頭部に3本の麻酔を注射し、小指の先くらいの腫瘍をメスで切り取り、縫合した。当初は、はさみでちょきんと切るくらいを想像していたのだが、流石に手術となると違っており、事前に医師から説明されたとおり、メスを使って、肉を切り取ったのだ。麻酔をしていたので、痛くはないのだが、血を吸引する音、肉を切除するさいのメスのゴリゴリという音が頭部から伝わってくるのが、なんとも嫌な感じだった。術後6時間余りたった今では、頭部の感覚麻痺も治まり、なんてことはない。ただ、頭を洗えないのが不便だが、生活には全く支障がない。家に帰ってから鏡で見ると、縫ったのは3針ってところか?今週金曜日に再度、消毒に通院しなくてはならない、あと、抜糸もしないといけないだろう。病院ってなんで土日にやってくれないんでしょうねえ。労働者には厳しい環境では、あ〜りませんか♪はぁ〜、頭部の抜け毛が気になる今日この頃なのに、これで、かっこよくスキンヘッドにできなくなってしまった。。。