千と千尋とバニラスカイ

明日から盆休み、ということで、近くにできた2つ目のツタヤに行って、CDやらDVDなんぞを借りてきた。しかし、最近のCDはめんどくさくなったものだ。エーベックスには、腹が立つ...。と、怪しい話はこのへんにして、最近見たDVDの話でもすることにしよう。ついこの前、殆ど貸し出し中だった「千と千尋...」をたまたま1つ発見したので、つい借りてしまった。大ヒット作であるだけに、ジブリぶりのお手並み拝見と思っていたが、なかなか、面白かった。なんだか、ノスタルジックな映像が子供時代を思い出させ、千尋の頑張りにジンとくるものがある。あれくらいの年代には、短時間で恐るべき成長を遂げるこのお話に、共感するものがあるからだろう。予想していても、宮崎ワールドに引き込まれていまうのは、見る側の年齢にもよるのかもしれない。もう一つ、今日はバニラスカイを見た。これもなかなか面白かった。なんだか複雑で混乱してしまう映画なのだが、メッセージはいたってシンプルに感じた。人生、思わぬところで挫折や苦悩があるものだが、しっかり目を開けて頑張りなさい。いいことあるよ。ってなところだろうか。感じ方は人それぞれだが、私としてはなかなか良かったと思った。この映画のごとく、困難に遭遇すると理想を空想して楽しんで、逃避してしまう事もあるものだ。逃げ出すこともおうおうにしてある。そんな時、そう、OPEN YOUR EYES!って事だ。それにしても、ベネロペクルスが可愛い映画だ!