はじめての映画「ドリー」

今日封切りのディズニー映画「ファインディングドリー」をHAT神戸に見に行きました。ののは初めての映画館の暗さに、最初、怖いと言ってましたが映像が流れているため、徐々になれてきたのか、ポリポリとポップコーンを食べておりました。二モを最後まで見ていたかどうかわかりませんが、すんなり入れたようで後半までちゃんと見ておりました。さすがに最後の30分くらいは集中力が切れたのか、立ち上がったり、ぐずったりしておりましたが、まあ、おりこうさんに部類に入るでしょう。よくがんばりました。本編が始まる前に、鳥の映像が長かったので、子供の集中力が継続する時間を考えると、いらなかったなあと思います。して、ドリーですが、まあ、ぎりぎり合格といったところでしょうか。個性を大事に、助け合って生きていこうね!というメッセージは十分に伝わります。ただ、あれだけ、忘れすぎると、痴呆症をテーマにしているのかと思えてきます。介護社会や若年症アルツハイマーといった社会問題に考えが及んでしまい、なんだか重たい映画に見えてきてしまいました。室井滋の声が輪をかけてしまっているようにも思います。もう少し子供が笑えるシーンがあっても良かったでしょうね。ののに聞くと一番よかったキャラは、ハンクだそうです。確かに助演男優賞は彼でしたから、印象も強かったんでしょう。そんなこんなで、彼女の初映画でした。