富士登山

今年の目標であった富士登山に参加した。結果は、富士頂上に立つことは叶いませんでした。7合目の東洋館まで登りましたが、強風のため遭えなく下山し、日の出館でご来光を見るだけとなりました。今回は初めてだったので神姫バスさんが提携しているハートツアーに申し込みました。明石からバスに乗れるというのとユッタリーナという4席だけど足元の広いタイプのバスが採用されていることが決めてでした。振り返ってみます。

  • 朝の6時:明石駅からバスに乗った。既に5,6人が搭乗している。バスは西神バスセンターから来ているとのことで、運転手2名、落語家口調の添乗員1名。三ノ宮、新大阪、京都に立ち寄り、合計28名の参加でした。(登山は現地2名参加で30名でした。)流石にお盆ということもあり、大渋滞の中2時間おきに休憩を取りながら、富士5合目に到着したのが18時30分、既に計画から2時間送れ、足早に雲上閣で弁当を食べた。蕎麦は既にのびのび、炊き込みごはんもカリカリ寸前。

  • 18:50:五合目から登山開始、既に薄暗い。


山岳ガイドさんが先頭、一番後方に添乗員という部隊。いざしゅっぱーつ!7合目まで順調です。45分毎に休憩をとりながら低酸素に体を慣らしていくみたい。これから25分毎に休みをとるとのことです。
体力もまだ十分、遅れているため、日の出館での仮眠はなく、翌朝の弁当をもらいそのまま登山を続けます。

  • 22:20:東洋館を過ぎたところで、かなりの強風にさらされ、ガイドから一先ず東洋館へ引き返し、すぐに登頂中止を決断。確かに体がぐらつくくらいの風に煽られたので、正しい判断だったように思う。7合目でこの風だと山頂はもっとひどいことになっているとのことだった。日の出館まではブルドーザーが通る道で戻る。
  • 22:40:かなり狭い二段ベッドのような空間に50cm間隔で敷き詰められた寝袋に入り就寝。


この寝袋がビニールの中で寝ているようで非常に心地悪く、となりの人に当たってしまい手を組んだ状況が精一杯。こんな状況で神経質な私が寝られるわけも無く、2時過ぎにおきてしまった。山小屋の中で滞在できないと言われ、外で時間をつぶす事になった。結局、それからご来光まで3時間近く、寒い外で過ごすことになったのだ。

山小屋はもっと快適に過ごせるようにして欲しい。もしくは快適なところを選ぶべきだ。

  • 04:30:ご来光をみる。雲の上から真っ赤な太陽で綺麗でした。


朝食に昨日もらった弁当をたべ、登山道を下山。

  • 07:30:5合目まで無事に下山しました。
  • 10:00:西湖のほとりにあるいずみの湯で温泉に入り、早目の食事をとる。一人で参加したというクワタさんと歓談。富士山二度目だが、最初も8合目でパーティーメンバーが高山病にかかり断念。3度目にかけると。普段は金剛山に登っているのだとか。

  • 21:40:無事に明石へ到着。今回の経験で、登山靴はなくても大丈夫。ポールは必須だと感じた。東洋館でまだ工程の1/3なので、体力的には非常にきついと想像される。というのも、まだ余裕はあったとはいえ、下山が非常に体力を使うため、下山中は足が非常にきつかったから。次登るときは体力つけないとね。