2009.9.16-25 in ハワイ 3日目

01:00 シャワーを浴びて、備えつき洗濯機で洗濯。洗剤も備え付きなので至れり尽くせりなのだが、洗濯機がかなり激しい音を出して豪快だ。
02:00 再度就寝。
07:00 起床。サンドウィッチを温め朝食。食器洗い機をセット。
08:00 出発。昨日と同じ19号線をワイメア方面へ。
ワイメアのパーカー・ランチ・ショッピングセンターでスタバに立寄り、ひたすらヒロ方面へ。ヒロに近づくにつれ空模様が怪しくなり、とうとう雨が降ってきた。
コナ方面と全く異なり、ヒロ近辺は熱帯雨林の植物が多くみられ、同じ島とは思えないくらいだ。昨日、ワイピオ渓谷のツアーでナビの兄ちゃんが一度、ヒロのファーマーズマーケットに行くとよいと言っていたのだが、食べ物が豊富に採れることがこの景色を見るとなるほどと思えた。
ヒロの街並みは昔栄えたような古さを感じる。どちらかというと、こちらの東海岸から栄えたのではないだろうか。聞くところによると、1年のうち270日以上雨が降るらしい。
10:30 ハワイ火山国立公園に到着。コナから2時間半かかった。
残念ながら小雨模様。まずは、ビジターセンターへ立寄った。
やさしげな伯父さん係員が日本語の案内マップをくれ、更に丁寧に見所ルートを解説してくれた。
火口からガスが噴出しているため、東ルートが一部閉鎖になっているとのこと。せっかくなので、言われたポイントを回ることにした。
まずは、ジャガーミュージアムへ。ここからはハレマウマウ火口が眼下に望める。火口からは噴煙が立ち昇っている。その後に訪れるチェイン・オブ・クレーターズ・ロードの末端で、13日撮影の写真があったのだが、そこには夜、真っ赤に染まった噴煙が噴出すこの火口の姿があった。
次にスチーム・ベンツ(蒸気の噴出し口)を見るが、ここには二つの小さな囲いがあり、その下から手で触れると熱いくらいの蒸気が噴出していた。日本ならゆで卵を作っていると思われる。
11:30 次はキラウェアイキ展望。イキ火口を望みながら、トレイルコースを歩いたのだが、雨が降っていることもあり、先が見えなかったために、15分くらい歩いたところ(No2の札があるところ)で引き返すことにした。
気温が21度で風が冷たく、半そでTシャツの濡れた体には少々きつい。
イキ火口を見るとトレイルコースが続いているのだろうか、2人、蒸気の立ち込める火口を歩いている人がいた。
12:00 このペースでは、お勧めポイントをすべて網羅するには時間が足りないと判断し、一番見栄えがよさそうなアーチを先に見るために、チェイン・オブ・クレーターズロードを最初に下ってしまってから、時間の許す限り見て回ることにした。
12:30 係員のおじさんが言っていたとおり、一番下まで下ると気温は10度下がり31度になっていた。
途中、溶岩が流れた跡が年代ごとに立て看板で分かるようになっている。
今までこのような溶岩を見たことが無かったために、溶岩跡一面の世界を見ると、その巨大な力に圧倒される。
13:00 海岸まで一気に来るまで駆け下りて、シー・アーチ。とても風がきつい。この先1kmほど先に行くと溶岩が海に流れ落ちて水蒸気が立ち上っているポイントが遠くに見えるようだが、そこまでは行かずここで引き返すことにした。
国立公園を出て1時間15分ほど車で行くと、反対側からその光景を眺めるポイントにたどり着けるらしい。
ペトログリフまでは歩いて2kmくらいあるために断念。ケアラコモ展望台では、海岸までの溶岩原を眺めて昼食中の観光客が何人かいた。マウナウル溶岩楯状地からもトレイルできるようだが、ラバーツリーをみて引き返す。
プウ・プアイ噴石丘もトレイルでイキ火口を反対側から眺めるようなのでパス。ラバー・チューブは、溶岩跡の洞窟のようでこのキラウエアでも一風変わったスポットだった。
14:30 午前中と異なり、火口付近も雨が少なくなってきていたので、再度、ハレマウマウ火口を見学し、ビジターセンターで地図を返却。
全般的にトレイルコースが多いので、ハイキングしながらの名所巡りをするのが一般的なのかもしれない。欧米人はそのような井手達の人が多かったように思う。
雨が降っていたのだが、豪雨というわけではなく、霧雨のような感じだったのでそれほど苦にはならなかったが、傘よりはウィンドブレーカーのようなものを羽織る方がよいだろう。私はTシャツ一枚で大丈夫だったけれど、気温(この日のビジターセンター付近の気温は21度)が寒く感じられるので上着はあった方がよいかもしれない。
15:00 ハワイ火山国立公園を後にし、ヒロ方面へ向かう。
15:30 ヒロにあるビッグ・アイランド・キャンディーズでお土産のクッキーを購入。
ひたすら19号線をコナ方面へドライブ。明日、朝早いため今日の内にチェックアウトを済ませるために、オフィスの開いている19時までに戻る必要があるので、途中、アカカ滝の見学は断念。
18:30 キングス・ショップに到着。オフィスでチェックアウト申請するも、鍵をキッチンにおいて置くだけでよいとのこと。電話で済んだかも。。。
給油の際にちょっとしたいつもの揉め事があったが、クイーンズ・マーケットプレイスで夜ご飯を調達、キングス・ショップでお土産の人形を購入後、コンドミニアムへ戻る
20:30 コンドミニアム到着。走行距離約430kmの一日だった。
22:00 就寝。