フィギア金メダル(荒川静香)

やっとメダルが日本にもたらされたトリノ冬季五輪。女子フィギアで荒川静香がなんと金メダル。今日の明け方のことだった。ショートプログラムでは、サーシャ・コーエンスルツカヤ、荒川の順位だったが、フリーで見事な大逆転。先の二人がジャンプで転倒するという結果に助けられた形ではあったが、見事な高得点をただきだし、金メダルに輝いた。スタンディングオベーションであったことから、TVで見ている以上にすばらしい出来だったのだろう。安藤4回転失敗で15位、村主は大きなミスはなかったものの惜しくも4位だった。その後の情報でだが、荒川はL4×5、コーエンLV4×4、スルツカヤLV4×3だったそうだ。その他の項目では音楽の理解という項目でコーエンが上回っただけで、その他すべてTOPを荒川がとったとのこと。今回から、基本技術の高さ、失敗の少なさが高得点に繋がる。その結果、一発勝負のフィギアではあるが、そういった背景が、基本技術が高いとの評判どおりの荒川が金メダルを取れた要因なのだろう。その金メダリストのすべりは、このあとエキジビジョンで再度見れる。楽しみにしておこう。にしても、今五輪は、最初で最後のメダルとなりそうだ。日本に帰ってきてから、各局荒川争奪戦になるんだろう。未だかつて無いほどの価値をもったメダルとなることは間違いなかろう。