Euro2004 ギリシャに始まりギリシャに終わる

Euro2004が終わった。優勝はギリシャ。誰も予想しなかった結末。私の予想もことごとくはずれた。ギリシャのせいだ。残念ながら、ギリシャの試合を私は見なかった。ギリシャというとFIFAランキングで35位だったかな。無論、日本よりは下だ。それが、並み居る競合をやぶり、見事な優勝だ。周りの評価を聞いてみても、硬く守り、カウンターというサッカーだという。特に、トップが強いそうだ。ポストプレーを多様し、中盤でパスカットすると中央から必ずサイドに展開するという。ドイツを彷彿させる試合運びらしい。少ない失点で、チャンスを逃さない。ランキングで約10上をいく日本にそんな試合ができるのか?まず、無理だ。決定力の無さ、得点パターンの無さ、体力的な問題。ギリシャはでかいのだ。日本なりの得意な攻撃パターン。いつになったら生まれるのだろうか?そんなことを思い知らされた今回のギリシャの躍進だった。

話は変わるが、ウィンブルドン男子決勝は、フェデラーVSロディックのNo.1vsNo2の対決。優勝はフェデラーの2連覇だった。