城崎温泉の旅

昨日今日、サトの家族と旅行をした。昨日、9:30に家を出発し、福崎で合流。車2台で、まずは出石へ向かった。昼食に出石そばを食べるためだ。出石は、今まで通り過ぎることはあったものの、町並みを見るのは初めてだった。小さな街ではあるが、昔の町並みが残されている観光名所だと感じた。幕末好きな私としては、桂小五郎の隠れ家に惹かれた。出石そばは初めてではなかったはずだが、一皿がこんなにも少なかったのかと驚いた。15皿以上は軽く食べたのではないだろうか。出石を出発し、城崎に着いたのが15:00くらい。円山川沿いのリバーサイド川口屋が宿泊先だった。大き目の旅館だ。チェックイン後、直ぐに外湯めぐりに出かけることになった。浴衣に着替え、丹前を羽織ったものの、さすがに12月、寒いのなんの。裸足に下駄で、まずは、一の湯に向かった。妹が受験生のためだ。円山川沿いから行くと、少々歩くことになる。冷め切った体を温めるため、喜びいさんで入ろうと思ったが、なんの、大勢の人でごったがえしている。無論、風呂があまり好きではないので、ゆっくり温泉につかることはできないので、人が多くても差し支えはないのだが。1時間弱くらい後の温泉を出るころには、日も暮れていた。夕食の時間も迫ってきていることもあり、一先ず旅館にもどった。夕食は、かにの会席。ゆでがに、やきがに、かにすき...。かにだらけ。ふぐ皮、お肉もあったが、これだけ、かにずくしだと、ひたすら、かにと格闘することになる。皆で、もくもくと蟹を食する夕食となった。ビールを飲みすぎたのか、部屋に帰り横になると、1分もたたないうちに寝てしまった。携帯電話で起こされ、隣部屋に行くと、皆でケーキを食べていた。その後、再度、温泉に行くことになった。今度は、さとの湯。新しくできたところらしい。時間が遅いこともあり、今度はゆっくり入ることが出来た。じっくりと温まったはずだが、それでも、旅館に帰る頃には、体は冷めてしまった。翌日、10時にチェックアウトをし、香住経由で岐路に着いたのだが、旅館に忘れ物をしたので、豊岡での昼食後、我々だけ、城崎に一旦もどってから家路についた。久しぶりの近場の国内旅行だったが、予想以上にいろいろな発見があり面白かった。