4級船舶実技講習

今日は、小型四級船舶の実技講習を行った。場所は、JOB播磨マリーナ。9時から17時までの予定だったので、朝車で送ってもらったのだが、マリーナの入り口がわからず少し迷ったが、10分前に到着。講習受講者は、わずか3人。さすがに、この季節では人も少ないようだ。講師はかなり年配の方で、大型に乗っていた方らしい。船長だったのだろうか?実技試験は、操船、ロープ、点検、ハンドコンパス、口述と行われる。300点満点の210点以上、つまり70%以上で合格らしい。その中でも、口述9問が150点の配点で、これが出来るかどうかが重要だと教えて頂いた。操船がポイントだと思っていたので、少し安心した。講習では、まず、上記のような試験の事を教わり、ついで、ロープにうつる。もやい結びは、知っていたのだが、いざ、手前側と向こう側の2パターンを結ぶとなると、混乱した。しかし、こつを踏まえて教えてくれるので、良く分かった。その他、一重つなぎ、いかり結び、本結び、八の字結びを教わった。そして、ロープが終わるといよいよ、外に出ての講習。わくわくする。しかし、まずは船にのらず、点検をする。船体、機関、装備品の点検パターンを教わり、船体各部の名称を教わって、いよいよ、乗船。操船はエンジン始動、暖機運転、発信、直進、増速、変針、蛇行、人命救助、後進、停船、着岸、離岸を行う。マリーナを出ると、結構波がきつく、通常2800回転で走行するところを少し低目でこれらの講習を行った。動作にうつるたびに口に出してから、行動しなくてはいけないところが、すぐに忘れてしまう。とりわけ「前後左右よし!」なんて確認をつい忘れてしまうのだ。同船者に「こわくない?」なんて聞かれたが、操船自体は、かなり面しろかった。着岸が難しいが、操船自体は、失敗しても大丈夫とのことなので、試験の時に、よほど失敗しないかぎり大丈夫だと思った。講習は16時半に終了した。それにしても、やっぱり、ボートはいいなあ!欲しい!ちなみに、停泊してあった、一番小型の屋根のないボートで120万くらいだそうだ。高い!それに、マリーナに預けるとなると、年間約40万+クレーンを使うとプラスアルファが必要で、整備料もかかるだろうし、なんてったって、燃料費が車とは分けが違う。んー。ボートのオーナーは、夢なのかー。