たった3つのプランターで1年間楽しむ家庭菜園術

近所で園芸研究家のはたあきひろさんのレクチャーを受けました。とても面白いものでした。
まず、土づくりですが、お手軽編と有機栽培編を教えてくれました。
備忘録として記載しておきます。

(お手軽編)
プランターにネットに入れた鉢底石を入れる。
・野菜の土(600円以上のもの)を入れ、マグァンプKを二握り入れて混ぜ、水をやる。
 マグァンプKなら追肥は不要。
・苗を植え付ける部分に穴を掘り、穴に水を入れる。
・苗をポットから取り出し、植穴に入れる。
・植穴の周りの土を苗に寄せて、押し込むように植え付ける。
・地表面をバーク堆肥で隠し、軽く水をやる。
・日常の管理は、地表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで、たっぷり水やりをする。地表面が見えたら、バーク堆肥を追加。追肥の必要はない。

有機栽培編)
プランターにネットに入れた鉢底石を入れる。
・野菜の土(600円以上のもの)を入れ、水をやる。
・苗を植え付ける部分に穴を掘り、穴に水を入れる。
・苗をポットから取り出し、植穴に入れる。
・植穴の周りの土を苗に寄せて、押し込むように植え付ける。
・粉状の発酵油かすを1握り地表面に撒く。
・地表面をバーク堆肥で隠し、軽く水をやる。
・日常の管理は、地表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで、たっぷり水やりをする。
・3週間に1回粉状の発酵油かすを地表面に撒き、バーク堆肥で隠します。

(日常の管理)
プランターの下にレンガなどを置き、風通しをよくする。日照時間は4時間以上が理想。
・水やりは、地表面が乾いたら実施。乾かせることで、ナメクジ対策にもなる。
・水やりは、鉢底から流れるまでたっぷりと。水やりで空気やり&老廃物を流す。
・肥料は説明書通りに与える。与えすぎは、人間の食べ過ぎと同じで逆効果。
・病害虫が発生したら、治療しようと思わず、土をリフレッシュして植え替える。
・頻繁に収穫して野菜を丈夫にする。
・常に地表面が見えないように、バーク堆肥を敷き詰める。(保湿効果で植物のストレスが減る。)

(土のリフレッシュ方法)
・大きな根を取り除く。
・土が減った分バーク堆肥を入れる。←固くなった土をマッサージ
・粉状の発酵油かすを一握り入れる。←栄養補給
有機石灰を粉雪が舞う程度振りかける。←ペーハー調整(老廃物で酸化するため)
・ミリオンを一握り入れる。←ミネラル補修(牡蠣殻)
・全てを混ぜればリフレッシュ完成。
・病害虫が発生した土は、リフレッシュする前に黒いビニール袋に入れ、一週間太陽で消毒する。