この頃は、この日記でもW杯のことばかりを書いているが、今日も書かなくてはいけない。それは、ドイツが韓国を破り、決勝進出を決めたからだ。今日の韓国代表は、ソルギヒョンやアンジョンファンといった今までのキーマンをスタメンから外したメンバーで準決勝に挑んでいた。それだけが原因では無いのだろうが、最後の攻撃意外は、全く今までの勢いが感じられなかった。ほとんどの選手が動けていなかったのだ。ここまでくると疲労もそうとうなものだったのだろう。ドイツはというと、韓国が動けていないことをいいことに、安心して見ていることができた。いつものように、単純なクロス＆ヘッドというパターンを繰り返してみても、身長差で有利に立つことができ、楽な試合運びだったように思った。前半から、押し気味で、そのうち得点するだろうと思いながらの観戦だったが、やはり、絶対的な攻撃力を持たないだけに、いらいらする展開となってしまった。結果、バラックの得点1点を守り切ったのだ。これで、いよいよ決勝だ。しかし、ノイビルが決勝に出れないのは残念だ。まあ、得点パターンに影響は無いだろうが、もしも、ブラジル相手ともなると唯一ともいってよい彼のプレーでも無ければ、いつものワンパターン攻撃で勝てるとは到底思えないからだ。1点を守り切れるような相手では無いのだ。それに、この試合で得点出来なかったクローゼの得点王もほぼ絶望的になったのでは無いだろうか。明日の試合が楽しみである。次の大会は、ドイツで行われる。今大会は、準優勝ってなところのシナリオがドイツには最高なのかもしれない。
