さようならイングランド

今日は、イングランド対ブラジルという屈指の幸ゲームだった。結果からいうと、2-1でブラジル勝利だったわけだが、昼間の試合で気温30度の中では、イングランドは、さすがにバテたのだろう。一度は、オーウェンの先制点でリードしたものの、前半ロスタイムにロナウジーニョリバウドの見事な連携で追いつかれ、後半、ロナウジーニョフリーキックに泣いた。後半に入って、アンリの時と同じような疑惑のロナウジーニョ一発レッドで、優位に立てるかと思ったものの、サイド攻撃を見事に封じたブラジルに手も足もだせず、最後には、疲労のあまり動けないという情けない状態で負けたイングランドだった。イングランドが敗退したことで、地元淡路島から去ることに少なからず寂しさを覚える今日の結果となってしまった。続いてドイツ対アメリカ戦であるが、アメリカのスピードやドリブルといった個人技には驚かされた。結果、得意のセットプレーからのバラックのヘディングの1点を守り切ったドイツが準決勝進出を果たしたのだが、最後まで気の抜けない試合だった。3点程、決定的なシーンを魔法の如く抑えたカーンには脱帽だ。ドイツを応援している私としては、このまま、決勝まで進み、ブラジルあたりと対戦することになると確信している。その根拠の一つとして、これからの試合は全て、夜の試合開始からである。昼間に試合をしては、今日のイングランドと同様にドイツも動けなくなることが目に見えているからだ。さあ、イングランドが居なくなった今、残る応援はドイツ!!にしようではないか!!えっ?ヘディングだけの面白味にかけるって?確かにそうだが、テク無しのパワープレイ、それがドイツサッカーなのだから。