イタリア戦

今日は、キリンチャレンジカップ。日本代表対イタリア代表の試合。仕事だったため、ビデオで見ることになってしまった。流石に、殆どフルメンバーに近い、イタリア陣相手だけに、見る方も力が入った。結局、1−1の引き分けに終わった。感想なのだが、後半がもっちゃりしすぎだ。森島、小野、柳沢、稲本の動きには目を見張るものがあった。よく動き、攻撃的。見ていても、何か躍動感を感じさせ、大いに期待させるものがあった。前半は彼らのおかげで、とてもエキサイティングに見ることができた。確かに、ファールが多くて、少し子供じみた感じがしたが。落ち着いていて、子ども扱いされるよりはいいかも知れない(お試し試合だし)。1点目の稲本→柳沢も言い感じだったね。欲を言うと、左足で蹴りこんで欲しかったけど、まずまずカッコ良かった。このシーンだけでなく、先の4人は、ベクトルが前を向いていて、森島もらしかったし、小野の配球も絶妙。稲本の上がりどころも見所で。んー面白かった。ところが、後半。落ち着いちゃったなあ。なんで、ああなってしまったんだろうか。特に、前3人が、鈴木+西澤+ヒデになったときには、何にも起こる気配すらしなかった。TVでも言ってたけれど、もっさりしてたねえ。2TOP共にベクトルが逆向いていたような感じ。ポストするのはいいんだけれど、そこからの展開が無い。ヒデも人任せのようなパスしか出来なかった。パス&GO、POST&GO。ってな前への基本的な動きが欲しかったように思った。この3人が前へ走りながらパスをもらったシーンってあったんだろうか。覚えてない。そんなシーンがあれば、もっと面白かったろうに。次の機会には、ヒデからのパターンを見せて欲しい。そんな試合だった。パルマでもそうなんだけれど。