最近読んだパソコンの雑誌で、ペーパークラフトが取り上げられていた。早速、Webページを見てみると、バイクや飛行機といったマニアックなものが沢山ある。無料でダウンロードできるものもあった。PDFでアップされているものをダウンロードし、ちょっと、厚手の紙に印刷するだけで、あとは、ハサミとのりで組み立てるのだ。子供のころのプラモデルのようなものだ。興味半分で、ヤマハのページの動物シリーズに挑戦してみることにした。すると、これがどうして、なかなか、精密にできている。組み立てるのも簡単ではない。こういった、手先を使った細かな作業というものに、幾分かの自信があったものの、かなり時間を要した。丹頂鶴を完成させるのに3日もかかってしまった。トータル78時間はかかっただろう。雑にすれば、3時間もあればできるだろうが、そこは、神経質な私のこと。終わって見ると、22個の部品を組み立てるのに、苦労していては、バイク等、200以上の細かな部品で出来ているものに取り組むには、時間と根性が必要だ。最近、はやっているらしいが、私には無理っぽい。しかし、空軍機なんぞ、何十種類と有料で公開されているものを作ってはコレクションしてみるのも悪くはないかもしれない。と、思ってみたものの、捨てられるのがおちか。
