麒麟カップ対ユーゴ戦

可愛そうなピクシー。テレビで、日本代表対ユーゴとの試合を見た最初の感想だ。結果は稲本の1点のみの1‐0で日本が勝ったのだが、ユーゴは全く精細を欠いていた。かなり、綺麗なワンツーではあったが、あの1点も通常の世界クラスのキーパーであれば、止められていただろう。なにより、頼りないディフェンダー陣、中盤のノンプレス、パスミスの多さ、全般的にユーゴらしさが全く無かった別チームのようであった。確かに、殆ど代表クラスの主力メンバー不在ではあったが、ピクシーが怒るのも無理はない。もう、見ることが出来ないピクシーの代表最終戦としては、なんとも寂しい結果だった。日本も、1対1シュートを何本外していただろう。あの状態のユーゴであれば、3点は取らなくてはならなかっただろう。また、機会は十二分にあった。来年、長居で頭を抱えるのはごめんだ!ストライカーをなんとか育てておくれトルシエ